ストレッチポール 骨盤の仕組み
こんにちは。Nagomi Fit&Careの杉本です。
本日もよろしくお願いします。
暑さもまだまだ続きますがいかがお過ごしでしょうか?
今回は、ストレッチポール 骨盤の仕組みをお伝えしていこうと思います。
まず最初に、骨盤の重要性についてお伝えします。骨盤は、カラダの土台となる重要な部分になります。前回お伝えした胸郭とこの骨盤は、家の屋根と基礎の部分にあたるとよく例えられます。
なので、骨盤(基礎)に歪みなどが生じてしまうと、胸郭(屋根)もそれに対応して歪んでしまうのです。
この胸郭(屋根)を支えるのが背骨であり、間に挟まれてしまうことで、正常な位置を維持するのが難しくなってしまいます。
このような全体的な歪みが生じてしまうと、常に腰などにストレスがかかる状態になり、腰痛などの不定愁訴を引き起こす原因にもなります。
●骨盤の構造
骨盤は大きく言うと、左右の寛骨と仙骨から構成され、両仙腸関節と恥骨結合でつながっています。などで、どこかが歪みが生じると、連鎖的に歪みが生じる。
●ストレッチポールでの骨盤へのメリット
ストレッチポールの基礎編でもお伝えしたとおり、ポールに乗ると
後頭部
胸椎
仙骨
この3点がポールに接し、下から押し上げる力を受けます。このことで、骨盤には以下の様なメリットがあります。
① 骨盤が後傾する (腰椎の前弯が減少する)
② 寛骨に対して仙骨が後傾する (仙腸関節が緩みの位置になる)
③ 股関節の後ろの筋肉が緩みやすくなる (股関節自体を調整しやすくなる)
上記にもあるように、この骨盤の緩む、絞まるの位置(ポジション)を引き出しながらエクササイズをするというのが一つのポイントとなります。
ストレッチポールによる骨盤への利点が少しはご理解いただけたでしょうか?
当院では、ストレッチポールの骨盤エクササイズを随時、体験いただけます。
些細なことでも、ご相談ください!!
本日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
Nagomi Fit&Care 代表 杉本